軸ブレ社会人の活動履歴

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森会長の会見をみて-生きづらい世の中になりました

こんにちは。

 

誰かを批判しているわけでも、擁護しているわけでもないのですが、

 東京五輪パラリンピック組織委員会森喜朗会長の会見・謝罪会見をみて思ったこと。。。。。。

 

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森会長の会見

 

 

ああ、生きづらい世の中になったなと。

言論の自由といわれている中で、昔にくらべて自分の思いを表現しづらくなってきていると感じています。

また、身内や仲間うちでの貢献や実力では人には評価されず、自分のことを知らない人にどうみられるか評価されるかが大事な価値観になってしまっていると思います。

 

森会長はきっと正直な方で、思ったことをつい口走ってしまう。つまり今の時代に合わないリーダーなんだと思います。なので表舞台から去ったほうがいい。

一方、(あくまでも、ネットやテレビの情報なのですが)、彼の外部とのネットワークの力や影響力、またラグビーワールドカップの成功などのこれまでの実績など、きっと大会組織委員会の中では、素晴らしいリーダーシップを発揮された方なんだと思います。

 

もしかしたら時代が違えば、もっと評価されたり、リスペクトされた方だったのではないかと。

 

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いきづらい世の中になりました

ここで2つの問題について、自分の思ったこと。

 

一つは、「感情や考え」の表現について、

私も含め、これまでの経験や周りからの影響で、きっと誰の心の中にも、ドス黒い感情などがあると思います。また意図的でも意図的でないにせよ、周りの誰かの言葉に怒りの感情も湧き上がることもある。

それを表現してしまうと、どんなに身内の評判がよかろうと、実績を上げていよと、自分のことを知らない誰かから攻撃や批判の対象となってしまう。

 

今の時代、そんな心にあるもの、きっと思ったことを口にしてはいけない。口にするタイミングは、聞く人や場所を慎重に選ばないといけない。

ネットやSNSの普及で自分を表現するインフラは整ったけど、実際は表現するのが難しい風潮。よくよく考えてみると、昔から表現の機会は、結局差し引きゼロなのか。。。

 

 

二つめの問題、「実力と評価とのギャップ」について、

実力や実績があっても、評価されないことが多い。一方実力や実績がなくても、外見の見てくれや立ち振る舞いが良いと評価されていることが多い。そんなことって自分の周りにありませんか?

実力や実績があり、外見の見てくれや立ち振る舞いの良い人もいます。逆にそうでない人もいます。きっと実力や実績に自信のある人は一種の不公平感や生きづらさを感じていませんか?(今度私のことを書きますが、どちらかというと私はそういうタイプの人)

 

今の時代に対応するためには、役割分担が必要かもしれないですね。表向きに表現する人、内部で実力を発揮して実績を上げる人。両方とも担える人がいれば良いですが、なかなかいないのではないでしょうか。

また表向きに表現する人と、内部で実力を発揮する人は評価をきちんとしていかなければいけないとも思います。どちらがトップになる場合もあり得る世界。

 

なので、

森会長、あなたは実力もあるし実績もある。ですが、あたたは正直なことで、思ったことをつい口走ったり、自分の感情を抑えることができない。

今の時代に合わせるためには、自分が変わらなければいけないのではないでしょうか?

自分のスタイルを変えることができないのであれば、表舞台から去り、うまく外部に発信できる方にお任せすればいい。実力も実績もあると思うので、組織のトップの座にいたければ、いいてもいい。本当に日本でオリパラを開催したいのであれば、そんな時代を理解し、自分の適性を理解した上で、自分の役割を全うするべきと思います。

 

でも自分のこととして置き換えると、なかなかできないんですよね~。人間欲張りだし。

 

長々とすいません。ロジックぐちゃぐちゃですが、とりあえず最近思っていることを書いてみました。

お読み頂きありがとうございました。