コロナが社会にもたらしたものとは
皆さん、こんにちは。
本日、一都三県では緊急事態の延長が正式決定されたようです。
酒をこよなく愛する私にとっては非常に残念ですが、医療機関のひっ迫、生命の保護などを考えると、それなりに納得できます。きっと、政権への批判などをかわす意味もあるのではないでしょうか?(とはいえ、経済重視の意見の方や、飲食店の視点からは、ある意味で批判はされてしまうのですが)
さて、コロナ、コロナと騒ぎだしてほぼ1年以上経過しました。
3蜜の回避、夜の会食の自粛、手洗いうがいの徹底など、我々の生活は一変しました。
正直息苦しいことばかりです。
先日ツイートでもつぶやいてみたのですが、ちょっと興味深い記事があったので、ここで少し冷静にコロナが社会にものとして整理し、自分の意見を述べたいと思います。
この記事によれば、2020年の国内の死亡数は減少したようです。
マクロに見れば高齢化のこの国では珍しい現象。
老衰による死亡は、高齢化に向かう日本は避けられないのであるが、コロナ感染対策が我々を衛生的に行動させ、コロナ以外での死因が減っているのでは、という解説のようです。
ここで
コロナが社会にもたらした悪い影響は、医療機関(コロナ専門病棟)のひっ迫や、コロナという死因による死亡の増加で間違いないのであるが、
感染防止などを通じて、コロナによる行動変異が我々にもたらした悪い影響と良い影響ものを私なりに整理すると、
コロナによる行動変異が社会にもたらした良い影響
(+)人々の衛生意識の向上によるマクロで見たときに死亡者の減少(記事)
コロナによる行動変異が社会にもたらした悪い影響
(-)各種イベント、レジャー、フェスなどの自粛生活など精神的な負担
(-)飲食店など営業自粛などによる経済的な負担
(-)人と容易に接触できなくなったことでの、人とのつながりや出会いの減少
(-)衛生環境が改善しすぎて、自然免疫の減少
ほかにもいろいろあるが、ここで問題提起したいのは、コロナによる行動変異による良い影響は残しつつ、悪い影響を現象させられないのか、ということです。
きっと緊急事態宣言や、自粛生活をしない場合には、どのような結果になるのだろうと想像を働かしてみる必要があると思っています。
ここは私の直観ですが、
人々の衛生意識は確実に向上したので、自粛生活がなくても、それなりに感染者は抑えられるのではないか。
結果、全体の死亡者は前年より同じか、それより若干減少抑えられ、単に死因がコロナシフトするだけなのではないか。もちろん死亡リスクにさらされる方々の内訳も変わっていくのかもしれない。
医療機関がひっ迫しているのはよくわかる。医療に携わる方々には頭が下がる思いがするのは間違いない。
ただ、本当にこのままでいいのでしょうか?ワクチンも普及し始めるし、キツイキツイと医療機関のひっ迫をアピールだけをする日本医師会の会長の発言は、医療側の体制構築など具体的なアクションが見えず、フェアーな意見ではないと思う。
献身的に医療に携わる方々へは感謝するべきなのは間違いないので、あくまでも政府や、厚労省、医療体制への批判として受け取ってほしいと思います。
もっと、もっと、物事の全体最適を考える必要があると思っています。
そんな難しい問題の解決を、全知全能のスパコン「富岳」は出来ないだろか?
2重マスクやマスクの種類による飛沫の解析など、レベルが低いというか、生活を困惑させる分析ばかりで、価値を生かし切れていない気がします。
なんとなく、今のいろいろな方針は、若者が犠牲を強いられている感がある。
本当に明るい未来を作りたければ、若者がもっと生き生きと生活できる社会が必要だと考える、46歳のおじさんなのでした。
最後までお読み頂き有難うございました。