ダイエットのこつを、仕事のやりかたに例えてみた
皆さん、こんにちは。
昨年から発生したコロナ禍で、外に出て運動することすら控えている時期がありました。標準体重74kgくらいの認識でしたが結果80kgオーバーに。。。
昨年の秋ごろに、さすがにヤバいと感じ始め、ダイエットをすることにしました。
現在は72kgくらいまで落とすことができたのですが、今回は私がこれまで行ってきたダイエットについて書いてみたいと思います。
思考の整理していく中で、ダイエットで気にするべきことが、仕事でのちょっとした工夫と重なりあった部分があったので、仕事のやりかたに例えて記載してみたいと思います。
私が行ったことは下記の4つ。簡単に取り組めて、効果の高いものから順に記載していきます。
- iPhoneの「ヘルスケアデータ」で体重を記録
- 「あすけん」アプリで、摂取カロリー、消費カロリーを記録
- ガーミンでランニングし消費カロリーを増やす(&”ラン垢”作成)
- 「防風通聖散」でカロリー消費を加速
- iPhoneの「ヘルスケアデータ」で体重を記録
いわゆるレコーディングダイエット。
一番の目的は体重を下げることのなので、体重を毎日記録することが重要です。体重を毎日記録することで、日々の行動の意識が変わります。
ちなみに、体重の記録は毎日、同じ時間、同じ体重計で記録することが大事。でないと計測の仕方のブレが出てしまいます。私は1日で体重が3kgは変動してしまうので、基本的に朝食後、トレーニング後、風呂後を基本的に計測していました。
これは仕事をする上でも、最終目標である管理指標(KPI)を、毎日、同じ時間、同じ指標でモニターすることと、全く同じです。モニターすることでPDCAサイクルが回せ、以降の最適な行動がとれることと同じです。
体重の記録は、後述する「あすけん」アプリでも、「ガーミン」でも記録できるのですが、1日複数回となると iPhoneの「ヘルスケアデータ」への入力が、記録がきちんと残るので一番良いと思います。他のアプリは上書きで最後の記録しか残りません。「ヘルスケアデ―タ」からほかのアプリへ連動させることもできます。
- 「あすけん」アプリで、摂取カロリー、消費カロリーを記録
次に重要なのは体重が増えてしまう原因であるカロリーの管理。
ここも体重管理の2次的な指標として重要であるカロリーを視覚化すること。
つまり体重という「ストック」をコントロールするには、カロリーのINとOUTという「フロー」をモニターすることが重要です
私の専門分野であるサプライチェーンの仕事に例えると、在庫管理をする上で、業者からの仕入れ(倉庫への入庫)と、日々の売れ行き(倉庫からの出荷)のバランスを見ておかないと、在庫過多が起きてしまうことと同じことです。
摂取カロリーの記録は、私は「あすけん」というアプリを使っていました。キーワードを入れれば、食料のカロリーが記録できるし、ほとんどの市販の食料も登録されているので入力が楽です。またカロリーだけではなく、不足している栄養素などもアドバイスしてくれます。プレミアムサービスを利用すれば、食事を撮影することで自動で摂取カロリーの入力ができるようです。
消費カロリーは、iPhoneの「ヘルスケアデータ」から連携すれば、歩数などから消費カロリーも計算してくれます。私がガーミン(ランニング用アプリ)も併用しているので、運動した消費カロリーも計算してくれます。
- ガーミンでランニングし消費カロリーを増やす(&”ラン垢”作成)
まあ、普通のダイエットです。とにかく運動して消費カロリーを増やす。
普通に考えれば摂取より消費が多ければ、体にエネルギーは溜まっていかない、という単純な理屈です。
私は以前よりランニングは行っていたのですが、月間100km走れれば良いほうでしたが、昨年の10月くらいから頻度を上げてみました。今は月間250kmくらいになりました。
ランニングは、ガーミンというスマート時計を使用しています。ランナー界隈ではスタンダード中のスタンダードのツールです。アプリと連動して、ここで走行距離、速度ペース、心拍数、ピッチなども計測してくれます。とにかく便利です。
ただ一人でランニングするのって、辛いですよね。私は今年の2月くらいからツイッターのアカウント(ラン垢)作ってランナーをフォローしまくりました。そうするとフォローバックもしてくれます。ランナーといっても速い人から遅い人まで様々で、速い人のツイートみて練習方法を参考にしたり、同じくらいの方に共感したり、モチベーション維持、向上に利用しています。とにかくSNSって面白いですね。
普段の仕事でも、スキルの高い社員のやり方を参考にしたり、同僚と愚痴を言いあったりするのと同じで、そうすることでモチベーションの維持や、向上ができることと似ています。
- 「防風通聖散」でカロリー消費を加速
単純にエネルギーの消費を加速化するための策です。
これは仕事でいうと、在庫一掃セールというところでしょうか?
先ほど「フロー」のお話をしましがが、溜まってしまったカロリーを消費するためのブースターという感じですかね。本質的な効果としては、お腹にたまらないように対外に出す効果のようです。
防風通聖散はいろいろなメーカーが出しているみたいですね。有名なのは小林製薬の「ナイシトール」。私はアマゾンでセール品を買いました。
どこまで効果あるかはわかりませんが、体感としては「お通じ」は確実に良くなる気がします。
推奨は1日3食前に飲むようですが、おなかが緩くなることがいやなので、初期のころから、昼食と夕食の2食前に利用していました。今はだいぶ痩せられてきたので、夕食前に飲んでいます。
そんなこんなで、約5ヶ月間で、82kgあった体重を、72Kgまで減らすことができました。
ダイエットとしてはものすごく一般的で、特別なことをしたわけではないですが、体重やカロリーを「記録」し「視覚化」することで、自分の行動に抑制がかかり、ダイエットの効果があったような気がします。
いかがでしたでしょうか?
最後までご覧頂き有難うございました。