軸ブレ社会人の活動履歴

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団塊ジュニアのぼやき

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戦争が終わって平和な世の中になり始めた時代に生まれた世代がいわゆる団塊の世代

私は、その団塊の世代の子の1974年生まれ団塊ジュニアの世代である。

 

Wikiで調べると、下記とのこと。

 

団塊ジュニア(だんかいジュニア)とは、日本1971年昭和46年)から1974年(昭和49年)[1]に生まれた世代を指す。最多は1973年(昭和48年)出生の210万人で、団塊の世代の最多である1949年(昭和24年)出生の270万人より少し少ない[2][3][4]第二次ベビーブーム世代とも呼ばれる[5][6]

 

この世代はいわゆる「とばっちり」の世代だと思っている。。。

今回はその団塊ジュニア」のぼやき。。。

 

  • 学生時代

学生時代は先生からの体罰は当たり前の時代。私も悪いことをして先生にひっぱたかれたことあります。今では信じられないけど、当時は何とも思わなかった。それが当たり前。

 

部活も上下関係が厳しかった。中学、高校とも、1年生はボールすら触らせてもらえない。何のために部活に入ったか意味不明である。そんな1年生が上達できる機会が制限される。2年生、3年生を追い抜けることは稀で、学生生活にいる間はその上下関係に縛られる。

 

そんな学生時代には、買いたいものはまったく買えなかった。特に雑誌にのっている服は高くて買えなかった。

 

そんな中、社会人がキラキラして見えたな。いわゆるバブル絶頂期。早く社会人になってきれいなお姉さんや、かっこいいお兄さんたちの仲間に入りたかった。

 

 

  • さあ、社会人へ

大学生活も終わりのころ、「さあ就活!!」となるとバブル崩壊いわゆる就職氷河期に突入。キラキラした社会人生活はどこへ行った?! 行きたい会社には就職できず、ようやく得た内定は、第5志望の会社。私は免れたけど、内定取り消しになった友人もいた。

 

就職してもろくな指導も受けず、背中を見て仕事を覚えろ、と。。。。教わってもいないのにできるわけがない。今思えば、上司からパワハラまがいの指導も受けたりもした。本人には特に意識していないと思うが、セクハラ的な行動も職場で横行していたような気がする。

 

そんな境遇から抜け出したいと、必死になって仕事をした。いろいろな仕事もも、「仕切られる立場」から「仕切る立場」へ。「評価される側」から「評価する側」へ。

 

 

  • 中間管理職の悲喜こもごも

ようやく管理職へ昇進したものの、時代が全く変わってしまった。会社もダイバーシティだの、インクルージョンだの、自分の価値観でものを語るのは許されなくなった今までいっぱい価値観押し付けられてきたのに!!

 

ちょっと部下に何か指導しようとも、「パワハラ」でないか自問自答してから。異性にコミュニケーションしようとも「セクハラ」でないか客観視してから。何をするにも慎重にならざるを得ない。怖くて仕方ない!!

 

 

なんか各時代時代で歯車がかみ合っていないというか、沼から抜け出そうと思っても、また次の沼にはまるといったそんな感じ。

ちょっとだけポジティブにとらえれば、そんな苦悩を味わったからこそ、相手の気持ちがわかる、とも言えます。

 

とそんな愚痴でした。

 

きっと、私の世代以外にも各世代が抱える苦悩があるのもよくわかっていますが、いわゆる団塊ジュニア」のぼやき、でした。

 

最後までお読み頂き有難うございました。