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コロナの終息について冷静に考えてみた

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皆さん、こんにちは軸ブレ社会人です。

 

今日はコロナの終息について記事にしたいと思います。

はっきり言ってこの記事は、どれも当たり前のことで具体策も明示できていません。

しかしながら、ある報道番組で、元陸上選手の為末大さんが、日々思っていることを、見事に言語化していましたので、それを少しだけ発展させて、最後は毒も吐きながら、記事にしています。

 

コロナの終息について、対策は基本的にはこの3つしかないです。(ここを為末氏が見事にポイントついてコメントしていました)

  1. 感染を拡大させないように、人の流動を抑えること
  2. 重症化しないように、ワクチンを早く流通させること
  3. 患者の命を救うために、医療体制を確保すること

 

  • 感染を拡大させないように、人の流動を抑えること

これは感染を拡大させないための直接的な手段。しかしながら人の制限を伴い経済を犠牲にする部分があります。

これを行うために政府は飲食店の時短営業などを行ってきました。

しかしながら、これを徹底させるためには、飲食店などの店側を制限するだけでは普及分で、共産主義のように個人の権利を制限できるような体制下でないと難しいし、その体制でなくても、外出や会食した個人を「死刑」(あくまでも極端な例)みたいな厳しい制限をかけない限り、人の流動を抑えることは厳しいと考えています。

これは役人が会食をしている実態からも明らかで、今の政府や自治体の対策がこの手段で個人に協力を促すだけになってしまっているのに懸念を覚えます。

 

  • 重症化しないように、ワクチンを早く流通させること

これは感染したとしても、重症化しないための手段ですね。他の先進国と比べるとワクチン確保の出遅れ感は否めませんが、地道に確保につなげてほしいと思います。

ワクチンについての恐怖やアンチのコメントもありますが、途上国に比べるとそんな恵まれた環境はないので、私は打つべきと思っています。

他の国の状況もわかるし、出遅れ感をむしろラッキーととらえたらどうでしょうか?

それにしても、一般の方にも早く接種の順番を回してほしい…。

 

  • 患者の命を救うために、医療体制を確保すること

知っていましたか?

今回のコロナ騒動で死者数は減っているらしいです。以前記事にも書きましたが、人々の衛生の意識が向上し、コロナ、自殺以外の死因は減っています。全体でも死者数は減っている。

新型コロナ: 年間死亡数11年ぶり減 コロナ対策で感染症激減: 日本経済新聞

ここは推測でものを語りますが、医療のケアを受けなければならない患者も減っているのではと推測されます。

一方コロナ病棟の病床ひっ迫の報道もあります。

であれば、医療についての需要と供給のミスマッチとも言えます。

なんとかならないんですかね?

きっと、、、、なんとかならないんでしょうね?

私も関連した業界にいますが、きっと古い体質、既得権益、含めいろいろなしがらみがありそうです。病院経営がことごとく赤字なのも同じところに原因があるような気がします。

いっそのこと、医療体制の根本を覆すくらいの改革をしない限り変われないような気がします。

 

 

一番心配なのは、そのような根本に立ち返った議論を生むような報道をマスコミがしていないこと。

街に繰り出す若者、飲食店の不満、マスクしない騒動など、人の流動を抑えることの手段について中心に報道しているような気がします。

良くてもワクチン確保の報道(および政府や自治体の対応の批判)ですね。

なぜ医療体制の改革についての議論が生まれないのだろうと思います。

医療従事者の配慮でしょうか?感染リスクにさらされている医療従事者へは頭の下がる思いですね。

一方、医療従事者への感謝の気持ちと医療体制の改革は区別して議論するべきと考えています。

 

 

最近在宅勤務が多く、テレビを見る機会があまりにも多く、最後はマスコミに対して毒を吐いて終わります。

 

とにかく、くそ真面目に自粛している私としては、毎日息苦しいので早く終息してほしい一心です。しかしながら前出した3つとも、どれも簡単ではなく、一朝一夕では終わらなそうです。

 

最後までお読み頂き有難うございました。