軸ブレ社会人の活動履歴

趣味のランニング、仕事での出来事、社会に対するつぶやきなど、軸ブレブレの雑記ブログ

正しいか正しくないかは重要ではないー相手に動いてもらうコツ

f:id:blogshoshinsya:20210603081417p:plain

こんにちは軸ブレ社会人です。

 

どのような仕事をしても一人で完結することは稀で、ほとんどの場合はいろいろな人を巻き込んだりして仕事をこなしていくと思います。また結果についても一人が行う仕事より、チームで行った仕事のほうが成果としても大きいと思います。

 

その点で回りの人を「どう動かすか」、「どう巻き込んでいくか」が重要ではないでしょうか。

 

実際の仕事の場面や私生活の中で、正論を吐いても、周りの人が動かないことでストレスを抱えることがあります。

私もどちらかというと自分の考えが「正しい」という思いが強いほうで、周囲の人がなかなか動いてくれないと人一倍ストレスを抱えるタイプです。

 

ただ、動くのは結局人。相手が「動きたい」と思ってはじめて動いてくれます。

動かす理由が、いかに「正しい」ことが理由だとしても、その人が動けない、動かないのはなにか理由があるはず。

 

「正しい」ことをいかに主張しても、その相手は動いてくれません。

 

その件について、私は最近、心掛けていることを少しだけお話させてください。

と、偉そうなことを語っていますが、これは最近、自分が依頼される立場になって感じたことです。どんなに「正しい」ことでも「動きたくない!!」って思ってしまったんですよね~。

立場が変わると「気づき」を与えてくれたので、そのことを綴っています。「人の振りみて我が振り直せ」ですね。。。。

 

依頼されるほうの人の立場になって「動きたい」理由を説明しているか?(動いたほうがメリットがある)、依頼される人が動けない理由を取り除いてあげる、など気にする必要ありますが、当たり前すぎるので、もう少しメンタル的な角度で綴ります。

 

一言でいえば、

あなたの為に「動きたい」と思わせる雰囲気が作れているか?

だと思います。

では、雰囲気って何でしょうか?ちょっと自分の中で整理してみました。

 

  • 誰からそれをお願いされるか?

結局、「誰からそれをお願いされるか?」で、相手が動いてくれるか否かが変わってくると思います。あなた(私も含め)の普段の行動、接し方で変わってきます。いわゆる「徳を積み上げる」といった形でしょうか?普段からその人に共感の言葉をかけられているか、困ったときにサポートできているか、人に見られて恥ずかしい行動をとっていないか、などを心掛ける必要あります。結局は相手と信頼関係、人間関係が作れているかだと思います。

 

  • 「勝ち負け」ではない

特になかなか動いてくれない相手については、人を動かすことで「服従させる」と勘違いしてしまうことがあります。「勝ったか負けたか?」「論破したか、しなかった?」は重要ではないです。納得してくれた時に「勝った」とか「論破できた」と思ってはいけないと思います。したり顔などはもっての外。相手にその気持ちは伝わってしまいます。次回以降あなたのお願いを聞いてくれるか微妙になると思います。相手に感謝しましょう。

 

  • その「言い方」!!

そして、「どのような言い方でいうのか?」も重要です。ちょっとした言葉使いで相手の行動が変わってくると思います。例えば、話かける前に「今時間大丈夫?」とか、本題の依頼をする直前に「できることであれば....」とかそういったとでしょうか?月並みな言い方にはなりますが、「相手を思いやる言い方」といった形だと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

これらのこと気をつけることで、あなたの為に「動きたい」と思わせる雰囲気作りができるのではないでしょうか?

 

最後までお読み頂き有難うございました。